六月は杏子(あんず)の季節
杏子は、中国原産のバラ科の植物。
とても育てやすい植物で、苗を植えて2~3年目くらいで、実の収穫ができました。
春、桜のすぐあとくらいに花を付けます。うちのは、桜とほぼ同じ色。
花のつき方が、桜とは違いますが、お花見は杏子の花でOKです。
今年は、とても多くの花が咲きました。
私が大好きなので、試しに植えてくれたのですが、種がこぼれて
どんどん増えてしまいました。
さすがに杏子林になってしまうので、今は2本の木になりました。
この杏、という字。
見覚えあるのは、「杏仁豆腐」
良く給食で、出てたなと思い出します。
今は、日本でも普通に知ってると思いますが、当時読めませんでしたね。
この杏仁豆腐、実は杏子の種の中にある白色の核「杏仁」を、粉状にして、風味付けに使っているんだそうです。
なので、杏仁豆腐を食べると、ほのかに香る風味、ありますよね。
あれが、杏子の味だったんですね。
杏子の効能を調べてみると
・冷え性改善(体を温める)
・免疫力を高める(ベータカロチンがビタミンAに変換される)
・美容効果(ビタミンA が新しい皮膚を作る。)
・咳止めや痰を抑える(種に含まれる杏仁の力)
・食物繊維(腸内環境改善)
・カリウム(高血圧改善)
などなど、いくつもの効能があったんですね。
冷え性に効く、というのは、まさに現在の私向けです。
夏でも、上は暑いのに下が寒い。夏用靴下をバックに入れて持ち歩くほど。
多分、新陳代謝が悪いのしょうね。。。。
そういえば!
これも、すごいです!
数年前に、これを買ったんです。
杏子オイルでイボが取れる!
皮膚の乾燥がひどかった時に、たまたま買っただけのついで買い物でした。
よくみると、杏子オイルでイボが取れますと、当時あちこちに載っていたんですね。
ただしもっと高価なオイルでした。
イボ
あるある、首やわきの下、バストの下。。。。
いわゆる汗から出来たイボで、硬くなく、ポニョポニョしたやつです。
年齢とともに、知らぬうちに増えてきて、7~8個はありました。
指などにできるのとは違うので、別に対処はしていませんでした。
いや、取れないでしょ、そんなオイルでなんか。
と思ったのですが、昔、オリーブオイルで子供の手足にできたイボが取れたことを思い出し、試しにそのオイルを、風呂上りに毎日塗ってみたんですね。
結果◎◎◎
なんと、もうイボが見当たりません。
塗ってから、1週間くらいすると、硬さがとても柔らかになり、摘まんでも痛くなくなります。そのうち、引っ張っても平気で
エイッ!
と取ってしまいました。取った跡は赤くなってピリピリするので、軟こうなどを塗っておきました。少し跡が残っていましたが、今はきれいな状態です。
このオイルは、アメリカ産ですが、安いのでまた購入予定です。
ただ蓋が、いまいちで、オイルが漏れやすいのでキャップを全部取って、手に取り使っていました。
イボ取りしたい方、いかがでしょうか?
杏子をどうやって食べるか
さて収穫した杏子ですが、あまりの量に嬉しい悲鳴と、いやはや、ちょっとウンザリしてしまいます。
食べ方はというと、
そのまま食べる。熟れたものはまあまあ美味しいので、半分に割ってそのまま砂糖をかけるかヨーグルトで。
干しアンズに。今の時期上手く乾かないのが難点。塩と砂糖で下処理後、ひたすら干す。大きいのはみずみずしくてなかなか乾燥しない。
砂糖漬け、コンポートに。保存がきくのでこれは便利。
残りはすべて美味しいジャムに。傷んでいる個所をとって、砂糖でコトコトに詰めます。これが一番簡単で美味しいですね!
それ以外には、あんず酒、あんず梅干し風、あんずソース、などですね。アンズ梅干し風は美味しくて、数年保存も可能です。
杏子のあとは、間もなく胡瓜地獄がやってきます。
忙し。。。。。
小さな畑に、精を出してくれる夫に感謝しないといけません(^^♪
それでは、Saludos!!!