でっかいビーツの収穫
食べる輸血、奇跡の野菜と言われるビーツ。
午前中は、雨がもつというので、急いで娘の油絵の搬入。
夫が手伝い、車の屋根に積んで出発していきました。
いってらっしゃーーい!
見送りついでに、畑を見ると、
でか!
でかすぎるビーツを発見。
土から半分身を乗り出して、
ねぇねぇ、見つけてよぉ早く!
と、色っぽい声が聞こえるよう。
引っ張ったら、簡単に抜けました。
このでかさで、超いびつ系。
丸くなくて、おしりみたいな形。
上の方は、土から飛び出ていたので、ちょいと堅そうです。
お昼ご飯に間に合わないかもしれないけど、夜のサラダ用に
下処理をします。
定番。ビーツサラダに
1.たっぷり目の鍋で茹でます。塩とお酢少々。(酢は発色をよくするため)
栄養が出てしまうので、なるべくカットはしない方がいいのですが、あまりに大きい時は二つに切って茹でることもあります。今回は、何とか丸ごとできました。
この汁を、スープに使うという方法もあるようですが、まだ未経験です。(ボルシチなど)
串が通る程度まで、30分くらい茹でます。今回大きかったので40分かかりました。
そのまま、しばらく冷まします。
2、冷めたら皮をむきます。本当は皮に食物繊維が多いので皮も食べたほうがいいそうです。
つるっつるの、ビーツ坊主の出来上がり。
3、あとは、カットして、そのまま食べます。
平たく切ったり、四角くきったり、アレンジ自由。
なんだか、馬刺しみたいなお色ですが(笑)
このまま、オリーブオイルと、ビネガー、少々の塩で食べるのが通。シンプルで美味しいです。
大量にあるときは、ピクルスにもします。または冷凍で保存も。
今夜は、ほかの夏野菜とサラダの予定。
ビーツの茎と葉は?
栄養満点の、茎と葉も、もちろん食べまーす。
状態によって、葉だけ、茎だけ、に分けて、合う調理に使えます。
葉は、虫が付きやすいので、よく洗い良い部分だけを使います。
今日は少ないから、簡単にレンジで数分。 柔らかく下茹で。
油揚げと、しょうゆ味のピンク色の煮つけ完成。
南米では、葉っぱや茎は切り取られて売られていることも多く、ビーツしか食べていないように思います。
長年、主婦をやってる経験で、大根や蕪の葉っぱを扱うように、これも食べることができるっと思いますね。
主婦の経験値。これに勝るものはありません。
ただ、茎に筋がすごくあるので、トウが立っていると食べにくいです。
旬なうちは、すべて食べられるかな。
もし、どこかで売られていたら、ぜひぜひお試しください。
あまりスーパーでは見かけないのですが、種は手に入ると思うので(ネットでも)
ぜひ作ってみてください。
南米で、初めて出会った野菜ですが、美味しいので毎年作って食べています。向こうでは、Ensalada de remolacha (レモラチャのサラダ, レモラチャはビーツのこと) と言うメニューで、肉料理などと一緒に食べています。
日本で、種はネットで買いました。
なんと、収穫したビーツの販売もあるんですね!
Fresh Beet 2kg 国産農家直送 神奈川県産
2kg 1390円 送料500円 ちょっとね、お高いですね。
水煮したものも、売られているようです。
お試しにはいいかも。
ビーツの栄養は?
よく赤や、紫色の野菜は、栄養価が高い。
と言われています。
まさに、その通り。
ビーツの原産地:地中海沿岸地方のようです。
栄養成分:鉄分、カルシウム、カリウム、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維などなど。
効能:貧血予防、便秘解消、免疫力向上、高血圧予防、動脈硬化予防などなど。
まさにスーパーフード!
赤紫色は、ベタシアニンという、ポリフェノールの一種です。
色は、洗えば全落ちますが、ジュースにしても飲めるんじゃないかと思うような、きれいな色です。甘いので、今度スムージーに挑戦してみます。
こんな感じでしょうね。
美味しそう~(*^^*)
トマトも食べごろ。
今夜は、サラダが主役で、
脇役が、水餃子の予定です。
それでは、Saludos!!!