saludos60のブログ

ついに60代になりました。いいことも悪いことも一日一日を楽しんで暮らしています。

亡き母の思いを知る。母がやって来たのかも

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最近はっ!と思うことが多いです。

まさか、何かの啓示?

 

 

これはどーゆ―意味?

どーゆー意図があったんだろう?とか

すごい!そういうことだったんだーとか。

何年もかかって解決したような感動。

むかし、心に引っ掛かっていたこととかね。

 

 

昨日はすべてがうまくいかない。

朝から、突然用事のキャンセル2件も入るし。

モノを落としたり

モノをなくしたり

最後は、スマホのフリーズ。

そんな変な一日でした。

 

そして深夜。

実は、寝静まった後何かをするのが好きです。

大概は、お裁縫をやったり、本を読んだりなんですが。

昨夜は、ワンピースのリフォームを思い立ち

生地を裁断するために裁縫セットが入っている抽斗を開けて

はさみを探したんですね。

 

 

そうしたら、私のお気に入りの裁ちばさみが、もう悲惨な状態なんです。

もう、べっとべと、布が切れる状態ではありません。

何かを切った形跡が。

 

なんだこれーーー!

もうショック。

涙が出そう。

 

多分、夫が段ボールとか、金属とか硬いものを切るときに使っていたんだと思います。

しかたなく、金属系スポンジで取り合えずべとべととり。

この時点で、もう頭の中、かっかっと沸騰してます。

もう、とても眠れない!

 

もうーーーーー!

腹立つ――――!

 

だってこの裁ちばさみ、母が持たせてくれた嫁入り道具みたいなもの。

もうくたびれてはいるけど、切れ味は半端ない。

裁縫するときなくてはならないものなんです。

ベトベトをとっている時、ふと気が付いたんですが。。。

 

なになに???

これ、ひょっとして由緒ある物?

刻印がありました。

 

TOBASAMI

ICHIRO

 

 

いちろう???

 

裏側には

右側からの文字で

 

登録商標
鳥のマーク
一郎作

 

 

壺とか、刀とか、包丁、釣り竿などに、作者のお名前入り、というのよくありますが

はさみにも、作者のお名前が刻まれているんですね。

調べてみると、

東鋏 「長太郎」

東鋏 「一郎」

東鋏 「留一郎」

庄三郎

などがあるようです。

 

 

そして!

よく見ると、もう一か所

 

 

合わさった部分の内側に

 

T

 

え?

うそ!

Tだって!

 

これ私の名前のイニシアルですよー

間違いなく T と彫ってある。

母が、嫁ぐ私に持たせる裁ちばさみに

私の名前を刻んでいた。。。ということに。

 

これを、母が亡くなって15年目にして

初めて知ったなんて。。。

使うたび、使いやすく、よく切れて

なんて良いはさみなんだろう!

そんな風に思っていたのです。

 

いやーびっくり。

母の思いがなんだか、あたたかく

そして、なつかしく感じた夜でした。

そう言えば、先週、命日だった!

 

刻印は、

これは私のものですよーって言ってる。

まあ、間違えないでしょうけど

若い頃から、母は、お裁縫教室にも通ってたし

子供服から大人のスーツまでなんでも作っちゃう人でしたから。

はさみって、きっと大切なツールだったんでしょうね。

 

つい先日も、100円ショップで文房具用のはさみを買ったけど

こういうはさみは、大切に使っていきたいですね。

ベトベトも取れて、夫ももう使わないと約束してくれました。

そして銀紙を取り出して、これを切るとよく切れるようになるという

どこかで仕入れたアイデアまで。

これからは生地専用で、大事に使っていこうと思います。

 

昨夜は、母が、こっそりやって来たのでしょうか。

はさみ、大事にしてる?って

 

夜なべ仕事が一番はかどるので

しばらくは夜更かしが続きそうです。

 

 

それでは、Saludos!!!

 

 

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