裏の大きな桐の木に、カラスがいなくなったかと思ったら、
別のがまたきてるぞ、と夫。
庭で作業していると、かすかに
コンコンコンコン、コンコンコンコン
と聞こえるそうな。
耳を澄ませないと聞こえないくらいの音。
あああれね、あれがまた来てるんだ。
キツツキ くんです。
木の中に入り込んでコンコンやってるからか、下から見ても見えません。
どこにいるのぉ???
確かに、木に耳を当てると確かに、コンコン聞こえてくんですよ~
数年前のは、頭が赤くて、波模様がありました。
多分同じ種類でしょう。
我が家は、割と町の中ではあるのですが、遠くの四方に山々が見えるような町です。
思っているほどの農村地帯ではないのですが。
家の裏庭の先は、崖で小さな川が流れています。その崖の際に桐の木があります。
小さな動物たちにとっては都合がいいのか、都会では遭遇するのが動物園しかないと
思うようなお客様に会うことがあります。
数年前の夏のお客様は、
雉(キジ)の夫婦。(実写真)
仲良くつがいで、裏庭を横切って、悠々と隣の空地へ。
最近来ませんが、崖の下あたりが住処のようです。
ちょっとかすれた雄叫びのような鳴き声が、たまに聞こえます。
桃太郎さんの町なのじゃ?と思ったり。
またある時は、
なんだかわからなくて、しばらくもめましたが、茶色のイタチでした。
2~3回来たのでイッチーと名付けていました。
イッチーは、数年前のやはり今頃、裏庭に来ました。
一匹で、午前中でした。夜行性のはずなにの??
ちょこちょこ動き回り、エサを探していた様子。
生ごみのポットあたりをうろついていました。
子供に餌をあげるるため、探しに来てるんじゃないかと。
イタチは、凶暴で、住み着くと厄介というのを聞いていたので、
心配でしたが、数回来ただけで、もう何年もみかけません。
少し上の方の道で、夜に、一列に並んだタヌキの家族を見かけたことも。
深夜は、10匹くらいのシカの大群が道路を横切って行ったのを見たことも。
裏の川には、よくシラサギが休んでいるのも見かけます。
まるで動物園だね。って思います。
一度目の前でシラサギが大きく羽を広げて飛んでいるのを見たとき、
縁起がいい、運が強い日だそうで、くじを買ったら1000円当たっっちゃった!
ということもありました。
今の時期は、ホーホケキョ、が朝晩にぎやかです。
そして、まるで歌うように、長く同じフレーズで鳴く鳥の声も。
とても美しいのですが、なんという鳥なのか、詳しくないのでわかりません。
早朝は、鳥の声で目が覚めてしまうほどに、にぎやかです。
父が、晩年、庭に野鳥のえさ場を作って、毎日お茶を飲みながら眺めていた事なんかを
ふと思い出しました。
また珍客が来たら、ご報告します!
それでは、Saludos!!!