タイミング。
日本語に訳すと時期。
良い時と 悪い時がありますね。
また、どっちだかわからないときも?
昔、バハマを旅してて、歩き疲れた末っ子君(当時3歳)が、
もうやだやだ~~歩かないよーーーーうえーん。
彼なりの強力な意思表示で、地面に、バタ!
っとうつぶせ状態になりました。
この時の写真がありました。
あーやられちゃった!
やだよ抱っこ~重いし。と夫の曇る顔。
すると!
そのほんの数秒後です。バタ! のあと、1,2,3,4,5秒後くらい!
一台の車が、サーーーッときて私たちの横に停まったんです。
スパイ映画みたいな瞬間。
あっけにとられてました。
顔を出したドライバーさん。
「 ユー ニード ア タクシー!」
すごーーーい!何で知ってるの?
もう確信犯ですよねあなた。
見てたわけでもないのに、読まれてる。
いやいや、悪いけど歩けるエリアだから乗りませんけどね。
ちょっと怖くさえなりました。
「ノーサンキュー」でやり過ごしまして。
びっくりした末っ子君は、立ち上がって、歩きだしたのでよかったのです。
多分、チップ弾まされただろうなと、やっぱりこれはバッドタイミング!
今でもびっくりなタイミングで、現れたなと、思い出の一コマです。
また、あるときは、ブエノスアイレスの地下鉄。
私のおろしたてのサンダルが、かかとをスリスリするおかげで(泣)
痛くて歩けませんでした。
いててててててて~ アーどうしようかな、歩けるかな。。。。
やっと見つけたベンチによっこいしょ。と。
すると!
「ばんそうこーー、ばんそーこー、紙、紙、ペン、ペン!」
と物売りが、私の前を通過。
あなた要るんじゃないの??って流し目で見てきました。
なんてラッキーー!買って買って買って!っと夫に買わせました。
まんまと、彼の思惑にはまり、ついでにお菓子も買ってあげちゃいました。
でもここで手に入らなかったら、多分もっと痛くなって、文句たらたらの外出に
なるところでしたから、こちらは間違いなくグッドタイミング!
これは、前に書いた「虫の知らせ」「第六感」にもどこか通じるような気もします。
ある出来事が、ある瞬間、伝えたい人その人の感性に何かの波を送る。
波は、バチバチッと火花が飛びちらせなから、時空をかけめくり、
その人の元へいくのでしょうか。
それを運よく受け取れたら、グッドタイミング。
私の母が亡くなった日、早朝の連絡を受けた後、息子に電話をした時もそうでした。
彼は、ああ、やっぱり。今来たよ、だからわかってる。
と言ったんですね。
夜中に、彼のアパートに、母が現れたのだと。
青い色をしていた不思議なものだったと。
母本人からの知らせを、彼は受け取ったんだなっと思っています。
不思議ですね。
タイミング、というのは受け取るもの、掴むものなのかもしれません。
また偶然、は存在せず、すべて必然なんだ、ということも聞きます。
こういうのは目に見えないエネルギーなので、説明がつきません。
話は変わりますが、同じくタイミングがつかめない悩み。
私もどっちかというと、おしゃべりですが、あまり無駄なことは言わないので、たまに人と話していて、自分から話すタイミングをつかめないでいることがあります。
聞くばっかり。つまんない。いつ話したらいいのかタイミングが掴めない。
そういう時は、もう自分が話したいことさえも忘れてしまいます。
これも、老化現象か(別の課題!)
言いたいことあったのに、タイミングをのがしてしまうと、忘れちゃうなんて。
だから、なるべく忘れないうちに、あちょっと!っと頃合いよく、話すタイミングを逃さないようにしています。
ある時カフェで見た、南米のおしゃべりな女性たちの話。
4人いたら、4人とも話し続けているんです。
ほぼ休みなく。それぞれがそれぞれの話を。まーにぎやか!
誰か聞いてるの?っと思えるんですが、それでもちゃんと聞いるんですね~
たまに受け合いながら、ちゃんと話が絡んでる。もう才能ですね。
おしゃべりの中に、大げさに手を動かしたりするのも巧みな話術のテクニックです。
でもこうなると、タイミングが、合ってるのか、合ってないのか、
そんなこと、彼らにはそれほど重要じゃないのかなっと思えたりします。
毎日、もくもくと入道雲が。うっとうしい空模様に。
梅雨前線が、活発化しそうですね。
それでは、Saludos!!!