4月始め、我が家の裏の、大きな桐の木に鳥が巣を作りました。そして知らないうちに、その巣らしきものはどんどん大きくなっていきました。トッカン工事でしたね。
春先はいろいろな鳥たちがやって来るので、なんの鳥かな?可愛い鳥ならいいなと観察していたら、やって来たのは、なんと真っ黒で大きなカラスでした。
うわ、カラスが巣をを作っちゃったわ!と正直戸惑いまました。だって都会では嫌われもの、ゴミをあさったり、人間を威嚇したりと言う話をよく聞きますよね。
調べてみると、都会にいるのは、主に頭のふくらんだハシブトガラスという種類だとか。田舎や郊外にいるのは、ハシボソガラスという種類。で、人を襲う事もあるのは主にハシブトガラスのほうだそうです。良かった!この巣のあるじはハシボソガラスだったので、まずは一安心。襲われなくてすみます。
5月のGWの頃に、ひなが生まれ7月頃とびたっていくそうです。
ちなみに、都会にいるハシブトガラスは、電信柱なども巣をつくり、ひなが生まれると近づく人などに後ろから威嚇してつっついたりして来るそうです。下から巣を見上げたたけでも、覚えていて、似たような人を追いかけ回したりするんだとか。こわっ!
幸いなことに、そのようなことは全くなく、毎日せっせと2羽のカラスが交代で餌を運ぶ姿を、微笑ましく見ることができました。
出来れば、ひなの可愛い様子を見たかったのですが、巣は、ものすごく高いところ(地上6mくらい)にあるので、中は全く見ることは不可能でした。何羽いるのかもわかりません。
たまに、わざと窓をバンと開け閉めします。すると、5秒後くらいに必ず親が巣に戻ってきます。ある時は10メートルくらい離れた竹のてっぺんに、親がじーととまり巣を見張っていたり。
親が帰ってきたときに、かすかにヒナが動く様子が見えたり、ガーガー泣くような声が聞こえたりしてましたか、先週は、2羽連れ立って飛ぶガラスを発見。それがその親子かどうかはわかりませんが、多分ひなの旅立ちの時期がやって来たのでしょう。
オメデトウ!
そして、ここ数日、カラスの姿を全く見かけません。彼らがいなくなったからか、ツバメが我が物顔で、飛びまくっています。ヒヨドリがまた窓ガラスに激突して来そう。
はたして、用が済んだカラスの巣は、取り払ったほうがいいのか、そのままでいいのか悩んでいます。ま、高過ぎてとうてい何をやっても届きませんから。でも台風でも来ればふきとばされちゃうかも。
彼らに聞いておけばよかった。また来年も来るのかどうかって(笑)
外周りが、にぎやかな季節になってきました。家庭菜園で大忙し😅
それでは、Saludos