saludos60のブログ

ついに60代になりました。いいことも悪いことも一日一日を楽しんで暮らしています。

泥棒はどこにでもいる編2 気を引き締めよう。

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海外で、何度か、スリとのニヤミスがありました。

 

 

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先日書いたポルトガル編 👇

これは、昨年の話なんです。

最後のほうで、

南米編はまた今度。

って書いてました(^^♪

 

saludos60.hatenablog.com

 

南米では、目撃することも多かったです。

 

バイクに乗った二人組が、ショッピングセンターから出てきた女性の

バックや買い物袋をひったくり。

たくさん買い物ブランド袋が、目立つのもよくなかったのでしょう。

あっという間に、走り去っていきました。

 

また別の日ですが。

地下鉄も安心して居眠りなんかしていられません。

駅に到着し、若い男性が降りていったんです。

そして、もうすぐ閉まるっというそのとき。

いきなり手が出てきて、ドアに立っている女性の買い物袋をひったくり。

女性が抵抗して、これは未遂で終わりました。

どちらも、ショッピングセンターからの帰り道や通過時のことです。

 

あるときは、深夜です。

外で、女性の叫び声が。

歩いていた女性のカバンを、走って来た車の助手席からひったくり。

あっという間の出来事です。

かわいそうに、女性は泣きながら電車の駅に歩いていきました。

 

悲しいことですが、こういうことは、よくある事でした。

 

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そして、私も遭遇した経験があります。

 

ずいぶん前の、ブエノスアイレスでのことです。

狙われたのは、お気に入りの紫のモンベルのバック

腰に巻き付けられるウエストバックで、旅行に便利と思い使っていたのですが

油断していたのか、肩からぶら下げていました。

これがいけなかったんですね。

 

ひとえに注意不足。

 

ちゃんとたすき掛けにもしていなかった、私のミスです。

子供連れで、自分の荷物なんか構ってる余裕がなかったのですが、そういうところを

ちゃんと狙ってくるのです。

 

地下1階のリブレリア(本屋さん)で、クリスマスカードなんかを見ていた時です。

なんとなく、視線を感じ。。。。でも誰??ってわかりません。

時間も無くなったので、そろそろ夫のいる1Fへ戻ろうと、娘とエスカレーターに向か

ったのです。

 

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と、ほぼ同時に、一人の男性が私と同じ動きを

 

私の2~3メートル先を、歩きだしたんです。

長身の、片手にスーツの上着を手に持って、もう一方の手にビジネスバックを下げた

サラリーマン風の男性。グレーの高級そうなズボンをはいていた記憶。

見た目は、上流のエリート風に感じました。

 

その人の後ろを、歩いていたんですが、エスカレーターの数メートル前で

その男性、持っていた本を落っことしたんです。

そして、自分で拾ってそのまま歩き出しました。

 

あのー、本、落っことしましたよー

っと思ったのですが、

 

ここが彼の計画だったのです。

 

つまり、本を落とすことで、私が彼を追い抜いてしまうこと。

自分を追い抜かせるために、本を落としたという演技。

獲物の私に、自分の前を歩かせるための計画だったのです。多分ね。

 

で、その通りになりました(笑)

 

ふーん、なんかね。何??

 

その本を落とすところとか、拾うところとか、

まるで、映画みたいだったんですよ。

ほらわざと落として、拾ってもらって声をかけるハント

ナンパとか(笑)

 

まさかねーー、あんなオジサンが。

こっちは子供連れですしね。

ありえへん。

当時は私の方が若かったので、ちょっと何ですか?

と思いながら、エスカレーターに。

 

ちらっと見ると、本を拾った後、ちゃんと私の後から乗り、下の段に立っています。

そして、次の瞬間、はっきり悟りました。

右手に、背広の上着を手のひらの方まで広げてのせてまま、少し伸ばしてきました。

 顔まで見る勇気は、なかったですね。

 

あ、このおじさん、スリだわ!

 

その伸ばしてきた手の、数10センチのところに、

ハイ!わたしのモンベルバックです。

しかも、大きなチャックは全開!!!

 

うわ!開けっ放しじゃん!!!

 

開けられた覚えはないから、自分で閉め忘れていたんですね。

開けられれば、音もするし気づくはず。

一瞬固まったわたしですが、もちろんあわててチャックを閉め、バックを前にして押さ

えました。

 

そうこうしているうち、1Fに到着。

娘を前にして、何かあったら嫌なので、まず夫に渡しました。

そして私が降りて。

そいつが降りて。

 

ねえ、あの人、スリだよ。

 

男性は、足早に出口から出ていきました。

びっくりした夫が、目で追ってもわかりませんでした。

常習犯でしょうね。

今日はうまくいかなかったなーーー

っとか思ったんだろうな(笑)

 

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 気になっていたのは、チャックが開いていたモンベルバックです。

何か盗られてないか、調べてみましたが、何もー(*^_^*)

だって、中身、ほぼ紙おむつしか入っていなかったのです~

たとえ、手を突っ込んでも、あるのは詰め込んだパンパース(笑)

 

昔のことですが、ちょっとヒヤッとした経験でした。

今更思いますが、被害がなくてよかったです。

いやその、被害がちょっとはあったこともありまして。

他の、南米編は、また次回に。

 

 

それでは、Saludos!!!

 

 

 

 

 

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