興味深い記事を読みました。
高齢者が昔と比べ若返っているという。
先日も、姿勢のいい女性がいて、
すごく元気ではつらつな方で
お年を伺ったら、なんと89歳！
ぜんぜんそんなお年に見えません。
うっそーー。
信じられません。
一昨年、お空の人となったダンス仲間のご婦人も
80歳だった。。。。
姿勢もよくしゃんとしていて、70くらいにしか見えなかったです。
みんな一人暮らしでした。
確かに、確かに。
納得です。
我々が知っている年齢と比べると、10歳は若く見えますね。
かくいう私も、60代っていうと
全然見えません！って（笑）
お世辞かもだけど、そう言われます。
あっちこっち、体は不調のデパートだけど
10歳若ければ、まだ50代！
ほくそ笑んでしまいますね。
さて、その記事では
若返っている大きな理由をあげています。
ズバリ、それは、2世代または３世代同居の減少が原因だそうです。
若い人と同居することが若返るのでは？？？？
刺激も受けるし、脳も活性化するのでは？
普通にそう思いましたが
それは違うようですね。
同居すればするほど、若返らない、つまりふけるーー
なぜ反対なのでしょう？？？
それは、やっぱり、
おじいちゃん、おばあちゃん
になるからのようです。
いい意味でも、悪い意味でも
おじいちゃん、おばあちゃん扱いになる。
家のことも、大変だろうからとやってくれたり
休んでてと気遣い、ゆったりさせようとしてくれる。
孫からもおじいちゃんおばあちゃんと呼ばれて
自分でも、おじいちゃんおばあちゃんが板について。
つまり、何もやらなくなる！
体も動かなくなるし
頭も回らなくなり。
やりたくても、遠慮したり。
やってくれるので、やる必要がない。
やらせてもらえない。
何でもやってもらえちゃう生活！
楽だし、いいなあーー
もちろんこれだけではないでしょうが、
こういう気の持ち方になっていくので
どんどんふける。
でも、昔は、そんな形が普通だったんですね。
祖母は、私が生まれたころまだ60歳
写真を見ると、髪はひっつめ
地味な着物
しっかり、映画か何かに出てくるおばあちゃんです。
サザエさん一家のフネさんみたいな。
フネさんって、設定年齢、確か50代ですよ。
（波平54歳、フネ52歳）
マンガとは言え、若いのに老けすぎでしょう。
あの時代は、それが普通だったんですね。
父や母はと言うと、
2世帯住居と言うのが流行り始めた頃でしたが、
同居はしなかったので
家のことは全部自分たちでやっていました。
では、今、現代では？
三世代同居率は、少し古いデータですが平成16年ころから10%を切ってます。
逆に平成19年には、単独（ひとり）世帯が25%突破です。
年をとっても、夫婦のみ、または一人というのが増え続けています。
そうすると、出来るだけ子供たちに負担をかけたくないし
出来るだけ自分たちで、何でもやっていこうと思いますよね。
働けるなら働いて、自分たちでやるしかない。
はつらつと、頑張るところを頑張って
自分でやらなければならない生活
年をとったなんて言ってられません。
そして、やはり年をとっても、横のつながりを作っていこう
同年齢で集まるような機会、なるべく持つことが大事であるということでした。
年代が違い過ぎると、やはり特別扱いされてしまうようです。
これは、この先楽しい老後を過ごすために心がけていきたいですね。
この先10年、20年を楽しく生きていくために
考えさせられることは多いですね。
それでは、Saludos!!!
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