忘れないうちに書いておこうかなと。
暮れの27日の夜、夫は転倒しました。
自宅ではなく、小規模な温泉で。
戻るのが少し遅いなあっと思っていたのです。
帰って来るなり、うずくまりました。
ー風呂で転んだ。
ーイテ―
え、歯折った？？？
ーああ、多分折った。
うっそー、この時期に！
止血でタオルが真っ赤っか。
口の周りの外傷と鼻血でした。
出血の後なんかもきれいに流していたんだそうです。
衣類に血はついていませんでした。
鼻血がすごい。
鼻にティッシュを詰めても詰めても
1分もたたないうちに真っ赤で交換。
タオルを引いて寝かせて
体を観察すると
右腕と左足の内側が黒くなってました。変な転び方。
そして右の頭を打ったのでしょう。
湯船につかって、上がろうとしたときに
それは起こったようです。
外に足をついてこけたか？？？
ところが、その記憶が全くないというのです。
気づいたら転んでた。
どうやって？？
俺転んだの？
どこを打ったのか？
まあ気が動転してたのでしょう。
すぐには思い出せないという事でした。
記憶がないって！
頭打ってるんじゃないの？？？
と心配になりますよね
頭痛いというので持ってきてた鎮痛剤を飲んで、
ベッドに寝かせました。
気が動転状態。
返事はするものの
饒舌なさっきまでのおしゃべりはなし。
問題の歯
折れてはいませんでした。
舌で触るとちゃんとあると。
欠けただけですね。
あの、チャームポイントだった八重歯が欠けて
欠けたやつが、口の中をさして口の中が切れた様子。
小さなかけらが口にあったそうです。
でも、痛いけど歯は、しっかりあるとのこと。
私は、十年近く前に転んで前歯を折っているので
その後の治療とか考えると、、、
痛みも時間も、お金もかかるので
もう頭がクラクラ～～
でも、それはないようなのでほっとしました。
また、亡き父も転んで脳が動いて、ろれつが回らなくなり
即手術まで行ったことがあったのです。
確か70代後半のころ。
だから、頭も入念にチェックしました。
こぶとか、見た目にはなかったです。
こういう場合、注意が必要ですが、
名前も言えるし、子供の誕生日も言えたので
打った痛みだけで済んだようです。
そのまま、上を向いたまま眠ってしまいました。
翌朝、朝食は取れませんでしたが、顔以外は痣程度。
顔は段々腫れて来て、右側がどんどん大きくなってきた。
取り合えず、年末年始休診に入る直前でしたが
なんとか、行きつけの歯医者に電話。
お昼にすぐ見てもらえました。
レントゲンも取り、欠けた歯の処置と、口腔内の裂傷もレーザーで。
縫うほどではなかったようでほっとしました。
そして
原因を冷静に思い出して一緒に考えてみました。
ワインの飲み過ぎによる酩酊状態じゃないの？
飲んでからお風呂は危険でしょ。
ところが本人は、長湯したことによる貧血だろうと。
滑って、転がったことさえ覚えていない。
あれ、俺ころんでる。。。
で、床に血が。
恐いですね。
このまま気が付かなかったら。
あれ、俺死んでる？になる。
こういうこといつ起こるかわからない。
1人、若い子が風呂に居たそうなんですが
気づいたらいなくなってたと。
それもビックリ。
誰も助けてくれなかったってこと。
関わると面倒だから、急いで出て行ったんじゃないかと。
ちょっと悲しくなりました。
それからしばらくは、目を中心に誰かに殴られたような痣。
痣は、頬の骨にも、あごにもありました。
まるで夫婦喧嘩？？？
いや、それ以上でしょうね。
困ったのは、噛むことです。
すべて痛くて噛めない。って。
で、年末正月、流動食系。
オートミール粥が、お気に入りになりました。
おかげで、ごまめもおなますも何も作らず（笑）
大好物の、ごまめ。
いわしですね。
かったーーいし、べとつく。
治ったら、たくさん作りましょう。
結局、傷は治っても神経のある歯なので
噛むとズキズキするのだそうで
かみ合わせもこの先治療しなくてはいけないかもしれません。
太り気味なので、少し痩せていいかも？
と期待したのですが、柔らなものということで
お気に入りはカステラやバームクーヘンなど。
カロリー高めなのでかえって太るかもしれません。
噛むことは生きる事なんだなあ、
と、つくづく思い知りました。
そして、転んでから10日後、機上の人となり今国外です。
しばらく帰ってきません（仕事で）
美味しいお肉も食べられずかわいそうに。
帰る頃には、よくなっていますように。
それにしても、出発直前！
ほんとに、何が起こるかわかりませんね。
注意一秒怪我一生
人の振り見て我が振り直せ
教訓にして、毎日気を付けています。
60過ぎてなくても転びますから
皆様も、気を付けられてくださいね。
それでは、Saludos!!!
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