やっぱりダメ。
とうてい、ミニマリストにはなれそうにありません。
最近は、後悔しない(笑)したくない、の方が勝ってしまい
自分の価値判断に自信満々になってます。
ーもう、これはぜったい買おう。
そう感じたら、買ってしまいますね。
その判断で、海外で買ったものも多いです。
年代物のお皿のセットや、作家さんのセンスが光るオブジェ、海で買ったカゴとか、めずらしい海外のおもちゃ、ガラクタっぽいアクセサリーなどなど。
どれも、ぜんぜん高価なものではないです。
もし、あの時、出会っていなかったら、
今ここにないのですから(^^♪
運命の出会い。
とまでは言いませんか、そんな気持ちにもなります。
そういうのが好きで、フリマやオフ〇〇〇など、時々出向くことがあります。
今でも覚えているのは、一人暮らしを始めた頃のスーパーの駐車場でやってたフリーマーケット。ちょうど前の晩、新居でお茶を入れたかったのにお急須がなかったんですね。で、ちょうどいい急須と湯飲み茶碗のセットを見つけたんです。紫陽花の上品な絵付き。お値段を聞くと、
ーいくらでもいいよ。ただってわけにいかないから20円でいいや。
なんて面白い!
即買いです。で、今も食器棚にあります。
外国でも、なんとかの市はたいがい行きます。買わなくても、ぶらぶらと。
ペルーでは、ちょっと(かなり)危ない市でいらない服を物々交換してもらったりもしました。
これは、今年行ったBarcelonaのなんとかの市
すごい数の店が出ていました。
それで、実は、最近、また出会ってしまったものがいくつかありまして。
しかも全部激安でした。
まずは、コレールの使いやすい中皿4枚セット新品。セットで550円
これは、一枚の価格より安い。
場所をとらないコレールは昔から大好きなので即買いでした。
つぎは、NARUMIのラーメン丼2枚新品。1枚330円
高級ホテルのらーめん屋って、感じでした。
今日とんこつラーメンを作って、食べてみましたが、スープを直に飲む時の
口当たりがよくて買って良かったと思いました。
初めてどんぶりで当たりを引いた感じ👍
あと二つ手にはいれば、今使っているすごーく重たい丼は手放せそうです。
そして私的ヒットは、これ↓です。
滅多に出ないレトロなやつ。
これ、超特売でした。
1カップ もう、いくらなんだか。。
(カップ55円+ソーサー110円、セールでさらに30%オフ)
昭和のもので、おそらく戦後あたりのもの。全く綺麗な未使用品です。
どこかにあるんですね、こういうの。
蔵にでもしまいっぱなしだったのでしょうか。持ち主をイメージまでしてしまいます。
いかにも、昭和という感じ。指を入れるところなんか、ものすごく繊細。
で軽くて持ちやすい。
夫と過ごす食後のティータイムが、優雅な時間になりました。
この時代のものに多いのですが、ソーサーには丸いへこみがないのです。
お皿としてケーキなんかをお上品に置いていたのだろうなあっと。
とにかく驚いたのは、そのカップの軽さです。
紅茶が透けて見えるほど。
どことなく、品の良さを感じます。
これも、口当たりがすごくいいのです。
ーそっと扱ってよ。
ー絶対割らないでね。
と私のお小言が続いてしまいますが。。。
さらに、数日後これも!
店に並んでるのを見たのは初めて。
Nikkoのダブルフェニックス。
うそでしょ?な値段。
5カップあったのでもちろん全部お買い上げ。
この店、目利きっていないみたいですね。
お皿はないって、ぶっきらぼうに答えられただけ。
これは、オールドなんとか、(オールドノリタケとか)
と呼ばれる古き良き時代の、昭和の逸品です。
ダブルフェニックス、の絵柄のお話はこちらに↓書かせて頂いてます(^^♪
これも、未使用品でした。
経年劣化で、金が剥げてはいますが
あの貫入(ひび割れ)が一切ありません。
という事は、使われていないという事。
紅茶を口に運ぶところが、なんと美しいことか。
唇に吸い付くようにマッチしてて、なんかカップと接吻してるような、
優しい感じがします。
本当に飲みやすいカップです。
うちにあるコーヒーカップについているお皿をソーサーにしてみました。
二羽の不死鳥が幸せそうに飛んでいる絵柄ですね。
子供の頃から大好きだった、このシリーズのコーヒーカップは家にあるので、これでお揃いになり、思わずニンマリしています。
Nikko陶器で、このダブルフェニックス復活されていたんですね。
ビックリしました。
今のだったら、高くて買えません(笑)
食器が増えるのを嫌がる夫が、一言も文句を言わないので、なんで?て聞いてみたら
ーだって安いし。
ー古いやつを処分すればいいじゃん。
と。
いやいや、こっちのが古いんですよ。
でも、昔の食器って、ただ使うものじゃなくて
人間工学に基づいて、ほんとによく考えデザインされてると思います。
だから使いやすく、愛着が生まれるんですね。
ただ、マニアにとっては、貴重なものでも、そうでない人にとっては、ただのモノ。
食器の話をしても、ふーん、そうなんだ、て言われるだけです(笑)
それでは、Saludos☺️