明け方くらいかな
またです。
夢?
夢を見た記憶でもない。
隣で、起きてトイレに行く気配がしました。
あれ、お父さん、トイレなの?
やばい。
こんな寝相見られたら、はずかしいよ。。。
父は、いつもの寝巻のまま部屋を出ていきます。
前かがみで、少しぼーっとして。
横顔は間違いなく父。
あれ、いつからベッドにねるようになったんだっけ?
後ろ姿に、年を感じます。
そんなふうに、ぼーーっと
脳が考えているのはわずか5~6秒。
左側を見て誰もいなくなってることで
いきなり現実に戻ります。
あれ、母がいない。。。。
もういないんじゃなかった?
てことは?
あ、夫だ。
また、昔の記憶だよこれ。
なんだ、トイレ行ったの夫じゃん。
じゃあ、どんな寝相みられても全然平気だわ。
で、また安心して
すーーーっと眠りに。
トイレから戻ったのが誰だかなんて確認できません(笑)
つまり、母と父と私が寝ている子供の頃の寝室が
蘇ってきてしまったんですね。
たった、5~6秒だけ。
脳が、子供の頃に戻るっということか。
最近特に多いです。
この感覚。
そう言えば、父が亡くなったのは、
ちょうど10年前の6月の今ごろでした。
母の命日の時も同じようなことがありまして。
何か関係あるのかもしれません。
よくよく考えてみると、私の脳が
父と、夫を間違えているみたいなんですね。
風貌は、ほとんど似ていません。
顔も体格も違います。
もちろん、性格も全然。
似ているのは、庭仕事やアウトドアなどが好きなこと。
食べ物の好みなんかも同じ。
あと、ものの言い方。似てますね。
父は、ふざけて私たちを、あんたさんたち。と呼んだ。
夫は、ふざけて私たちを、おたくさんたち。と呼んだ。
言い回しが、いろいろ似てます。
正直、父のこと、好きではありませんでした。
真面目で頑固で、わがままだし、すぐ怒る人。
10代の頃は、避けて逃げてました。
大人になると、向こうも認めてくれたのか
少しずつ、気持ちが通じ合うようにはなった。
母が、すべて仲介役でみんな母を信頼してました。
そんな、ワンマンな昔のタイプの父でしたが。
孫には優しい良いおじいちゃんでした。
浮気も賭け事もなく、家庭を守り、母一筋。
そこは夫も似ているかな(^'^)
私の中で、きっと父と夫が重なっているのでしょうね。
だから、ふっと力が抜けた時
どっちだか、わからなくなる。
そういうこと、ある???
夫に聞いてみましたが、全くないとのこと。
両親と、小さい時しか寝ていなかったからって。
とにかく、隣に寝ているのが
父なのか
夫なのか
分からなくなってしまうんですね。
まあつまり、2人に会っているってことなのでしょう。
夫が、だんだん父に似てきた(年をとった)ということかも。
それでは、Saludos!!!
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