そう言えば！
こんな本がありましたね。
タイトル嫌だけど、ドンピシャだなって。
高校２年の春。
一人旅をしたいと思い立ったことがあります。
でも、とりあえず日帰り。
人知れず遂行したい。
そこで向かったのは、
鎌倉
でした。
日曜の朝、５時少し前。
駅まで２０分歩き、東横線始発に乗る。
横浜で乗り換えて横須賀線に。
当時、背中に大きなコリ（四角いかご）を縦に背負った
おばあさんを、よく見かけました。
行商のおばあさん。
今は、さすがに見かけませんね。
そのおばあさんと、向かいのボックス席で。
ーこんなに朝早く、どこいくの？
早朝に、10代の女の子一人乗ってるのも不思議だったんでしょうね。
北鎌倉までです。
どちらまで行くんですか？
と、逆質問。
ーわからんねー
ー今日はどこら辺まで行こうかねー
って。
お饅頭を一つくれました。
７０は軽く越えてたと思います。
優しい顔が今も忘れられません。
早朝の寺は静かで、休憩するのが楽しかった。
そして、鶴岡八幡宮へお参りを。
１人で来たことはなかったので、とても興奮していました。
そこから大仏さまへてくてく、てくてく。
菓子パンかじりながら、結構歩きまわりましたね。
で、海にも行きたくなったのです。
はて、どっち？？？
そのまま、南へいけばいいものを。
地図を片手に、頭が真っ白。。。
２人くらいに、道を尋ねました。
そしてなんとか、到着。
大きな海だった。
自分を受け入れてくれた海。
ここまで、一人で来ちゃったよ。
ちょっとした冒険でした。
都心のうちを、５時前に出て、家に帰ったのはお昼。
鎌倉行ってきたんだよ、
鳩サブレをだすと、母は、びっくり。
16歳のこの、ミニ鎌倉一人旅。
3回くらい、その後やりました。
季節を変えると、また楽しくて。
もう一回、これをやってみたいですね。
この旅で、知ったのは、
自分が方向音痴だということでした。
それを克服するには、ただ地図を見るだけではだめだということ。
地図のある要所要所の、確実な情報、実体験が必要。
見た景色、感じた風、空の色。
店や、看板、いわゆる目印！
そう言うのを、地図に書き入れておきました。
東西南北がわからないと、地図が読めない。
そこで、方位磁針も持ち歩くようになりました。
女は、方向感覚がない。
これ、事実かもしれません。
自分の経験で言うと。
昔、職員旅行の休憩トイレ。
入ったはいいけど、出口が？？？？？？？
他の同僚の方も同じ。
掃除ボックスのドアを開けてしまう人、出口から出て反対方向に行ってしまう人続出。
みな、もちろん女性です(^'^)
私だけじゃないんだーーー
なんだか安心しましたね笑
また、香港に行った時のこと。
三ツ星ホテルがでかくて（いや小さいホテルですが）こまごまと通路があって、大きく感じただけでしょう。
部屋は、エレベーター3階を降りて、どっちに進む？？？？？
ものすごく複雑。
ぜんぜん、わからない。
何回も曲がらないとたどり着けません。
ですが、当時、３歳の次男。
先頭に立って、スイスイと進んでいくではありませんか。
無事に部屋に到着！
すごーーーーい！
やっぱり男の能力なのかな、、、
と感動しました。
それに、若い頃の話ですが。ツアーでアメリカ西海岸に。
ロスのデイズニーランドに行った時のこと。
あの広さ、、、です。
友人と私ははぐれないように時間を守るようにしていました。
が、バスが一緒の若い女性2人組。
集合時間を30分過ぎ、まだ帰って来ず。
ようやく、2人とも泣きながら戻って来ました。
もう子供みたいにボロボロです。。。
必死の形相で。
中ではぐれてしかも、迷いに迷って出口が見つからなかったと。
ここで、ひとり置いていかれたら。。。
涙も出ますよね。
右も左もわからないんだから。
おそろしーー
女性は、みんな道に迷う生き物みたいですね。
最近は、高速道路のインターチェンジなどですね。
トイレ行った後が怖い。
どこどこ？？？ってなるから。
だから、車の色は、有色にしています。
白とかだと、見つけられそうにないし。。。
男性にはわからないだろうなーーー
女性はミステリアスに出来ているのですよ。
とにかく、ずっとですね。
相変わらず、方向音痴は続いています。
でも、今はスマホがあるのでね！
GOOGLEに助けてもらえるから！（笑）
ありがとうGoogle map!!!
それでは、Saludos!!!
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