日本沈没を見て、裏番を録画していたので。
小説は知っていましたが、やっぱり面白い!
相続の話も、興味深いし。
ただ、あそこまでの金持ちではなかったから、まああり得ない話ですね~
子供のころ、
女の子だから。
女の子のくせに。
時代的に、よく言われた言葉でした。
うちは、姉と私の姉妹です。
両親は、そんな事みじんも気にせず、
これからは男も女も、同じだ、
と、育ててくれた気がします。
父は、長男でしたが、私たちが婿養子をとることなんか
まったく興味もなく、名前(苗字)はすでに消滅。
名前になんか、価値はない。
本当に大事な物を、大切にして生きていけばいいのだと思います。
仕事でも、女性だから男性だから、と言うことに振り回されることが全くありませんでしたが、
結婚して、子供を授かった時。
それはやって来たような気がします。
長男。男。OK
次が長女、女の子でした。
それを報告した時の反応の違い。
私の両親は、孫で女の子がいなかったので、とても喜びました。
父も母も、子供は女の子(姉と私)だったから。
ところが、夫の両親は。。。。。
そっちも孫に女の子はいなかったのですが。
まず、電話で、夫が報告したのです。
女の子だよ!
エコーで分かったんだよ。
当然、喜んでくれると思ったのです。
でも、そうではなかった。
義母は、
まあまあー大変だわ。
この
まあまあ。
これは、心が受け入れていないときのごまかし言葉です。
はっきり、NOとは、さすがに言えなかったのでしょう。
この時、少し心に引っ掛かったのをよく覚えています。
そして、少し難産でしたが、無事に生まれました。
その1年後くらいのこと。
私は産休育休を終え、仕事に復帰しました。
1~2歳のころ、長女の具合が悪い時など、夫の実家に預ける事がありました。
この時、義父がポロッと漏らしたのです。
ーお義母さん、〇〇ちゃんが泣いても見ないんだよ。
仕方ないから、私が見てるんだ。
つまり、泣いている子なんか抱っこしたくない。
泣いてても、ほったらかしにしておく。
男の子の時は、執拗に追っかけまわして、おそろしく過保護なのに。
これ以降、子供を預けるのはやめました。
何かあったら怖いので。
義母の生い立ちのなかに、住み着いていたもの
男尊女卑
いつも、親が、男の子(兄弟)を優先しかわいがっていたようです。
それが悲惨で、医者にも連れて行ってもらえなかったそう。
目や耳が悪いのもそのせいなんだとか。
それがよく分かったので、少し距離を広げてしまったのです。
うちの父は、娘を溺愛。
娘も
おじいタン、大好き!!!
っといつも抱きついていました。
この思い出だけで、親孝行できたかなと。
男女等ランキング
日本は、なんと156国中、120位。
こういうの見ると、悲しくなりますね。
意識の改革、なかなか進みませんが、若い世代
誰もが平等で、幸せになって欲しいものです。
それでは、Saludos!!!