saludos60のブログ

ついに60代になりました。いいことも悪いことも一日一日を楽しんで暮らしています。

THE 年金。繰り下げ受給を考えてみたけど~

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我々の年代で気になる

年金の話。

 

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年金手帳も、すでに廃止とのこと。

20代の頃から、引き出しに大事にしまってありました。

いつか、使う日が来るのか?

来ませんでした~(笑)

一応まだとってありますが、手書きの時代の置き土産ですね。

 

自分の特別支給の老齢厚生年金と、夫の年金の手続きで、年金事務所へ何回か出向いてきました。

電話で予約をして行きましたが、とても親切に対応していただき、無事に済んでほっとしています。

でも、やっぱり、、、、

少ないんですよね金額(悲)

 

もともと、年金だけで、暮らせるとは思っていないので、不足分は、貯金からを想定し、老後生活を計算しています。

で、少し前に、話題になった、老後2000万円問題

うちの場合、今の家計簿で考えると、よほどの突発的な出費がない限りは、そんな金額は必要には思えませんでした。

よほど、ぜいたくな?(豊かな)生活をしていたら、の金額ですよね。

 

 

でも、繰り下げ受給をするかどうかは、ちょっと迷いました。

(繰り下げ受給とは、受け取りを65歳を超えてからに遅らすこと。年金額が増える。)

 

hokench.com

 

このページの例でとると、

繰り下げ受給の良い点

・年金額が増える。

・増えた年金は一生続く。

 

繰り下げ受給の悪い点

・繰り下げ損の場合もある。

・加給年金がもらえない。

・税金や社会保険料が増える場合もある。

 

だから、果たして、いいのか、悪いのか、

ですよね。

 

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所得が増えるので、税金や社会保険料が増えるのは盲点ですね。

結局、増えているようで減っている、という結果になってしまうのは、恐ろしいです。

 

そして問題は、金額です。

繰り下げ受給で、いったい、いくら増えるのか。

 

1か月遅らせるごとに、0、7%増額。

1年遅らせると、0、7×12か月=8、4%増額

5年遅らせると、8、4×5=42%増額

 

例として、年額100万円の年金だったら、1年遅らせると84000円増え、

108万4千円(年額)になります。

5年遅らせて、70歳で受け取る場合は、84000円×5年=42万円増えることに。42%の増額です。

70歳から、ずっと、142万円(年額)です。

この金額に、だまされそうになります。

 

でも、ここで、やっぱりやめた!

っとなりました(笑)

 

この例の年額100万円の場合で、繰り下げ受給をせずに、65歳から受け取った場合、70歳までに5年間で、500万円です。

500万円 ÷ 増額分の42万円=11,9

 

つまり、70歳まで、繰り下げ受給をした場合、その分のもとをとるには11、9年もかかるってことですね。

 

70歳から受け取って11、9年後です。

82歳から死ぬまでの増加分が、お得。

損益分岐点は、12年目なんです。

 

それはね~~~~~

かなり先ですよー

無理だわ。

 

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まず生存しているかどうか、自信がありません。

元気に生きていたとしても、もっと小さく暮らしているだろうし、

生活に、そんなにお金が必要とも思えません。

70代で、その増額分をうまく使えるなら価値はあるかもしれませんね。

年金だけで暮らすというのが、出来る金額なら考えてもいいのかも。

 

繰り下げ受給に向いていない人 と言う記述で

・自分は、長生きできないと考えている人

とあり、悲しいけど、これに私は該当していると思います(笑)

 

そんなわけで、65歳を迎えるのはまだ少し先ですが、繰り下げ受給はしないつもりです。

元気に、年金生活を送れるよう、健康には気をつけたいですね。

 

とにかく、今は、急激な自分の老化と向き合い、うまく立ち回りできないのです。

もうしばらくすれば、きっと折り合いがついてくるでしょう。

老化には慣れる、しかありません。

この年齢まで、楽しく生きてきたので、あとは、それを続けるだけです(*^_^*)

 

 

それでは、Saludos!!!

 

 

 

 

 

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