古いモノの話ばかりで恐縮ですが(^^♪
ダーツ
33年前の夏。夫の仕事で那須のペンションンにひと夏滞在。
そこで、夢中になって覚えたのがこれです。
そこのオ-ナーさんが、これまた変わった面白い方でして。
ペンションの名前 はぶーぷー なんとか。何語?
白い建物のとても、おしゃれなペンションでした。
(現在は、壁に飾っています。)
夕食後、リビングの遊びコーナーに、なんとなく集合します。
泊り客は、ほぼアーチスト。
参加者は、彼らとその家族や友人、+宿のアルバイトのお兄さんたち。
これが楽しみになり、昼間よく一人練習したものです。
よーし今夜は、勝つぞーーー!って。
ダーツの起源は、英国です。中世のバラ戦争中だそうです。酒場で兵士たちがワイン
樽の底をボードに、矢を放ち遊んでいたというのが始まりだそうです。
ダーツの矢は、先端から順に、チップ、バレル、シャフト、フライトで構成されています。
それぞれ、役割があります。特にバレルは、重心が集まる部分なので、持ちやすく
自分が握って、投げやすいようなものを選ぶ必要があります。
とはいっても、当時全くの初心者。
一から教えてもらい、図々しくも毎晩参戦していました。
しかも、当時私は身重の身。
逆に安定?してたのか、よく優勝してましたから不思議!
そして、8月に帰る頃には、すっかりその面白さに魅了されてしまい、
ボード、矢のセットなどをオーナーさんに取り寄せてもらい購入してしまいま
した。(このパターン多かった)
引っ越しの度、設置できる場所をまず決めてと。
オーナー直伝のボードも、夫が作成。
ボードをベニヤに貼り付け、ロープを周りに巻いたもの。
これで、壁に突き刺さるのを防げます。防音効果も。
床にも、簡易カーペットなどをひいていました。
海外に長く居たときは、倉庫に眠っていましたが、
帰国後は、息子の友達が毎日遊びに来て、使ってくれていました。
日本の学校に慣れるまで、息子の友達つくりにも貢献していたわけです。
そして今は、ひっそりと壁飾りの一つに。。。
誰も、もう遊びたいとは言いませんね(笑)
ボードは、正式な試合用だそうです。
かなり、年季が入ってます。
オーナーさんの、遊び方説明書もありました。なつかしい。
そして、私がワープロで作った得点表も。
ワープロですよ。当時パソコンはないから。
まさに、私たちの、ひと夏の経験(笑)
そして、その後もずいぶん楽しませてもらいました。
今は飾り物だけど、その価値は重いです。
そのペンションのオーナーさんは、家具職人の修行で飛騨に行ってしまったとか。
風のうわさで聞きました。面白い方でした。
ありがとうございました。お元気で。
それでは、Saludos!!!